すらいむがあらわれた

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夕べには朝あらむことを思ひ

結城浩はてな日記 より
http://d.hatena.ne.jp/hyuki/20050729#t92
徒然草」からの引用です。

弓を習っている人が、二本の矢を持って的に向かいました。すると先生は「初心者は二本の矢を持ってはいけません。二本目の矢を頼りにしてしまって、一本目の矢をいい加減にしてしまうからです。毎回、得だの損だのということを考えずに、現在の一本の矢で決めてやると考えなさい」と言いました。たった二本の矢しかないのに、先生の前でそのうちの一本をおろそかにしようなどと思うでしょうか。しかし、自分自身ですら気がつかない怠け心を、先生はちゃんと見抜いているのです。

いまの私の状況そのものだと思う。抱えてしまっている矢は2本どころじゃない。
とりあえず今日、矢が1本減ったので、これからはよけいな矢を抱えないように気をつけよう。