すらいむがあらわれた

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NHKスペシャル 悲しき雄ライオン

悲しき雄ライオン 〜王交代劇 9年の記録〜
http://www.nhk.or.jp/special/onair/080929.html
前になにかの動物ドキュメンタリー番組で群れに属していない若い雄ライオンだけが集まって協力して狩りをして、その後バラバラに去って行く、というシーンを見た。それで雄ライオンの生態が気になってた。
はぐれ雄ライオンはどうやって生きているのだろう?

ライオンの群れは、血縁関係のあるメス十数頭とその子供達、そこに王として君臨する2〜3頭の兄弟オスで構成されている。子供たちのうち、オスは2歳くらいになると、突然群れを追われて、放浪を余儀なくされる。こうして生まれる大量の「放浪オス」たちは、死肉をあさりながらその日暮らしで生き延びる。

やはり厳しい放浪生活をしているらしい。
そして群れの雌たちに認められないと群れの王にはなれない。

一方で、子供を持つメスにとって、王交代劇は死活問題。放浪オスは先代の子を殺そうとするからだ。かみ殺されたり、逃げ惑った末に餓死したり、多くの子供が命を落とす。

雌は自分の子どもを残すために必死で強い雄を選ぶ。選ぶまでには雄にいろんな試練を課して力を試す。
いったん選ばれた雄は狩りの獲物を独り占めできたりと待遇が一変。


人間と同じだ。
雌ライオンの気持ちに同感した。