どんなアプリがリジェクトされるのか? iOSの場合
とあるカフェの店長が「App Storeからリジェクトされるアプリばっかり作るハッカソンとか面白いんじゃない?w」と言い出したので気になって、いったいどんなアプリがApp StoreやGoogle PlayやWindows Storeからリジェクトされたのか調べてみたくなった。
アプリの作りに不備があるものよりはコンセプトでリジェクトされている例を知りたい。
面白い例を見つけたら追記していきます。
- WIRED - アップルが販売禁止措置:スマホを高く放り投げるゲーム「S.M.T.H.」
http://wired.jp/2013/09/19/send-me-to-heaven-app/
このアプリはAndroid版だけで、App Storeでは販売していない。アップルは、このゲームが「機器にダメージを与える可能性のある動作をユーザーに促進する」と判断し、App Storeでは扱わないことにしたのだ。
スワロフスキー氏は、販売禁止措置に失望しているとWIREDに語った。チェコのプラハに住む50歳のこの開発者は、できるだけ多くのiPhoneを破壊したかったのだという。「一部の社会で、見せびらかすためにだけ買われることもある高価なガジェットを空に放り投げさせる、というのがもともとのアイデアだった」とスワロフスキー氏はSkypeで語った。
Google Playのアプリページはこちら。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.carrotpop.www.smth&hl=ja
重力をつかって高さを判定するなどその凝りようからアイデアへの執着心が察せられますね…。
- iPhoneアプリのリジェクト事例を暴露! - かわいい女の子の口に歯ブラシをくわえさせる描写はリジェクトされる
http://ameblo.jp/3dcm/entry-11347641650.html
大量のリジェクト事例が載っているサイト「iPhoneアプリのリジェクト事例を暴露!」より。
Apple「ダメ。歯ブラシを口にくわえさせる必然性が無い」
3DCM「歯ブラシですよ?」
歯磨きサポートアプリなのに。
かわいいキャラクターの歯磨き系アプリは多数あるので、やはり女の子がNGだったようです。確かに茶髪でエロめなモデルの口に白い歯磨き粉つけて的な内容でしたので・・・。
貴女は見た目がエロいからダメってことですかw
- iPhoneアプリのリジェクト事例を暴露! -アイコンやアプリ内の題材にりんごを使用する場合は扱いに気を付けないとリジェクトされる
http://ameblo.jp/3dcm/entry-11359137123.html
もう一つ同じサイトから。
ゲーム内容は、画面いっぱいのりんごをモンスターを操作してかじっていき完食までの早さを競うもの。
リンゴをかじるゲームはダメ。リンゴの色を変えてもダメ。梨にしてもダメ…。
…これからはIT企業のロゴは想像上の果物にしてくれると助かる。
- Gloomy Blog - おっぱいのアプリ作ってアップルと闘った話
http://gloomy.sakura.ne.jp/gloomyblog/2012/08/post-13.html
そのアプリのメインコンセプトは「乳のサイズを見極める、『乳師』を目指す」というもので、人は乳のサイズを見極める能力をどこまで高めれるかに挑む、非常に挑戦的なアプリです。
いかにもダメそうです。
AppStoreに既に上がっているグラビア画像アプリを集めて「ウチだっていいだろ!」とごねたり、これはクイズアプリ、エデュケーションアプリであると主張したりしたそうですが、コンセプト自体が受け入れられずあえなくリジェクト。