ドーハ旅行 1日目
出発は21日深夜。
23時発のカタール航空の飛行機に乗る為に成田へ。
現地で両替がしやすいようにあらかじめ日本国内でUSドルとユーロを準備。トルコではユーロも使えるらしい。
成田→ドーハのカタール航空機は新しくて広くて快適だった。
モニターの航路表示も3Gでアラビア語で地名表示が出てる。
乗った後の機内食。牛肉・鶏肉・和食の3つから選べた。これは和食。
ちなみに機内食のメニューの下には「イスラムの教えに基づいて調理されています」の但し書き。
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おいしかったですがちょっと塩辛かったです。
寝て起きるとまもなくドーハ。朝5:00くらい。
ほとんどの客は乗り換えターミナルに入りますが、私は入国するので到着ターミナルへ。
飛行機の中では乗客はほとんど日本人だったのだけれど、この時点でまわりに日本人が誰もいなくなる。
入国審査の係官は黒装束の女性。パスポートとクレジットカードを渡す。入国審査のカウンターの上に置いてある機会でPINを入れてトランジットビザを購入。100カタールリアル。
入国すると空港内には白装束の男性と黒装束の女性がいっぱい。待合ロビーの風景。
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空港内の案内板はアラビア語。しかも空港のトイレの横はにモスク部屋が併設。
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空港待ち合いロビーの両替所でドル→カタールリアルに両替。
しばらくロビーをうろうろしていると予約したツアーのガイドさんが来た。
この会社らしい。日本の予約サイトは日本の代理店がやっていてマージンをとってるだけだから、たぶんこの会社に直接頼んだ方が安く頼めるのかも。
http://www.gulf-adventures.com/
早朝市内観光ツアーへ出発。
ガイドさんが町並みを逐一解説してくれる。
カタールは出稼ぎ外国人の多い国でなんと80%が外国人、現地人は15%くらいなのだとか。そしてガイドさんはネパール人だそうだ。
出稼ぎ外国人の給料は1000ドル、現地人は8000ドル。
現地人はカタールの役所のようなところで働いている。そして役所は午後２時くらいで閉まるらしい。つまり現地人はそのくらいしか働かない。2時で閉まるのは暑すぎるからだそうだ。外国人労働者は夕方の休みの後もう一仕事するらしい。
現地人の家は大きい。出稼ぎ外国人の家は決まった形の小さめの家があてがわれる。でもそれなりに大きい。すくなくとも日本のアパートなんかと比べるとずいぶんまともな家。
こっちの家はみんな黄色い砂色。なんでみんな同じ色の家を建てるのかと聞いたら砂を含んだ風が飛んできて砂色になってしまうからはじめからそういう色にしておくのだそうだ。
街中にはモスクがいっぱい。そしてこちらも砂色。
最初の観光スポットはアルアリスタジアム。
かの「ドーハの悲劇」の現場。もちろん日本人向けの観光スポットで、他の国からのお客の場合は別な場所を紹介するそうだ。
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カタールでは何年か後にサッカーワールドカップが開催されるらしくもっと大きなスタジアムを建設中。
続いてラクダ市場。ここのラクダは食用になったり観賞用になったり。
白、黒、茶色のラクダがいて、毛の色は産地によるんだそうだ。
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乗馬クラブの馬。競争用のアラブ馬とジャンプ競技用のヨーロッパ馬。
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ファルコンマーケット。昔は狩猟用だったそうですが、今は観賞用。きれいに育ててコンテストに出したりするらしい。
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ただしい持ち方。
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港には木造の船がたくさん。昔はこれで真珠をとっていたらしい。今は観光用。
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反対側の岸には個性たっぷりの高層ビルが大集合。ビルなどの建物は海外の有名建築家に依頼してデザインしているらしい。まだ続々増えそう。
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ドーハでは日本車がたくさん走っていた。アジアなどでは韓国車に押され気味の日本車だけどこちらではまだ人気らしい。
NISSAN,TOYOTAとか軽トラックの荷台のうしろにばっちり書いたやつがたくさん走ってる。
11時頃に観光終了。もう一旅終えてしまった気分…。
昼過ぎの飛行機でついにイスタンブールへ。
