すらいむがあらわれた

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クロス×ロゴスをはじめました

先日リリースされたクロスワードゲームのソシャゲ「クロス×ロゴス」をはじめました。

crossxlogos.com

開発はカヤック。ディレクターは「もじぴったん」の後藤裕之氏、プロデューサーは「ミリオンアーサー」の安藤武博氏です。

一言で言うと小学生向けぽい雰囲気だった「もじぴったん」を中二病RPGソシャゲにしたゲームに見えました。

盤面やエフェクトやBGMがかっこいい。

成立した単語はリストで見られます。「広辞苑より抜粋」とあると知らない言葉でもちゃんと根拠があるように感じてしまいます。

国語辞典の中二病ぽさをうまく表現していると思います。辞書を引いてはむやみに難しい言葉を探して遊んだ中高生の頃を思い出しますねー。

言葉をテーマにしたゲームはなんとなく「お勉強になるから」という口実で野暮ったいものになりがちに思いますが、ゲームの世界観の方も手抜きがない。

シナリオにライトノベル作家で「ゼロからはじめる魔法の書」の虎走かける氏、イラストにはFGOでマーリンやフォウのイラストを手がけたタイキ氏。

プレイヤーは「司書」となり敵と戦いながら「フィロソフィアの塔」を登ります。もし登れたら世界を支配できる力が手に入る……というファンタジーRPGですが、クロスワードに絡めて物語や言葉をテーマにした世界観になっています。

様々なイラスレータによるキャラ(シンボルと呼ぶ)がガチャで引けます。シンボルはいろんな物語のキャラがモチーフです。

プレイヤーはシンボルを組み合わせ、デッキを作って相手と戦います。

シンボルの必殺技を使うとクイズが出ます。正解すると必殺技が決まります。

シンボルによって必殺技の効果は異なり、相手にダメージを与えたり自分を回復する他、クロスワードらしく相手のマスを自分のものにしたり、盤面の文字を破壊したり、相手の文字スロットを減らしたりしてゲームの流れを変えるものもあります。

今時のカードゲーム風ソシャゲのシステムを取り入れていますね。

こちらはゲーム配信直前の生放送のyoutube録画。

www.youtube.com

生放送での後藤さんの発言によると企画から3年かけて作成されたそうです。

もじぴったん」を今風のソシャゲにするのはゲーム難易度にしろ世界観にしろバランスが難しそうですがよくここまで作り上げたものだと思います。

ゲーム内にはまだ未開放の「アリーナ」があるので今後対人戦が解禁されるのではないかと期待しています。 クロスワードパズルで友達と対戦してみたいです。

こちら、クロス×ロゴスの詳しい解説ブログ記事がありましたので紹介します。 akino-miyu.hatenablog.com

かっこいいソシャゲ「クロス×ロゴス」。ぜひ長続きして欲しい。今ちょっと気になるのは課金かな。ソシャゲはいかにゲームが面白くてもユーザーを課金に誘導できなければ終了してしまいます。ゲームとシナリオの面白さをうまく融合して人気ゲームになって生き残って欲しい。