日本の「食」は安すぎる
日本の「食」は安すぎる 「無添加」で「日持ちする弁当」はあり得ない (講談社+α新書)
- 作者: 山本謙治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/03/20
- メディア: 新書
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素人である消費者に正しい食物の価格を判断せよというのは無理だと思う。それができるなら食に限らずマンションの構造計算の問題だっておこらないし、新興企業の株に全財産をつぎ込んで大損するデイトレーダーもあらわれない。
とはいえ、最近の事故米のニュースを見ていると、もうそんなことを言っていられないほど、ぎりぎりの状態に来ているのかもしれない。
昼ご飯に使っているSubwayはレギュラーメニューは値上げしたものの、キャンペーン商品はそこそこの値段であきれるほど低カロリーなサンドイッチを提供しはじめた。5月に販売してた「水菜ベジー」は203kcal、320円。一体どういう食べ物なんだ?。
ときどき行く立ち食い寿司の店は世間の流れに沿って値上がりして1個75円のネタはほとんどなくなっていたが、つい最近「今だからこそ!」と一気に値下げしかなりのネタを元の1個75円に戻した。どこにツケが行っているんだ?
今こそ自炊派に転換すべきかもしれない(_ _;