すらいむがあらわれた

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銀色のシーズン

フリースタイルスキーの映画。
白馬でロケしたらしい。最後の方は雪不足でニセコにいったそうですが。
長野県生まれでも白馬は遠くて地元ではないのですが、それでもALPICOのバスが出てるだけでも親近感があります。
それに地方の小さな町が町おこしを頑張るというストーリーが、地方の斜陽産業しかない小都市出身の私にはどうしても気になってしまいます。

スキーはかっこよかった!フリースタイルはスノボのイメージが強かったけど、スキーでもやってるんですね。手すり滑りなんてスノボよりバランスが難しいんじゃないだろうか・・・

ラストは、私はちょっと不満。現実的だなぁ。。。あれで終わりなのーって思った。
1800円も払ったんだから夢物語を観たいんです。映画にはリアルよりも現実離れした夢を求めてるのです。
でもたぶん10年前の自分だったら、あのラストじゃないと「リアリティない!」って思っただろう。フクザツ・・・。

アサヒビールのサイトでメイキング映像や監督のインタビューが見られます。
銀色のシーズン BACKSTAGE THEATER
http://www.asahibeer.co.jp/superdry/g-season/
監督がインタビューで、この映画ではできるだけ説明的な表現をなくして自然な演出を心がけたと言ってました。確かにわざとらしさがなくて、銀たち3人の男の友情がうまく描かれてました。
だからあのエンディングになったんだろうなぁ。