勝間式「利益の方程式」
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2008/04/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ちょうど自分の仕事の利益率が気になっていたのでちょうどいいと思って。
「売上売上!」「利益利益!」といわれるまま何がなんだかわからずにめまぐるしく働くのはイヤだと感じはじめているのです。
一般的な利益の管理方法は以下だそうです。
なにかも本で見た気がします。その時に理屈は納得できたけど、自分の仕事にあてはめて考えようとすると「?」となってしまって、結局消化不良なまま忘れていきました。
勝間式の「万能利益の方程式」は以下です。
利益=(顧客当たり単価−顧客当たり獲得コスト−顧客当たり原価)×顧客数
上の式をつかって試しに今日晩ご飯を食べた店(うどん屋です)の利益を計算してみました。
・顧客当たり単価 800円
1杯400〜500円のうどん+トッピング1、2品
・顧客あたり獲得コスト 1円
評判のいい店なので1円で計算。自分自身もクチコミで知ってリピーターになってます。
・顧客あたり原価 400円
食材費は飲食店では平均して料金の35%くらいだそうなので800×0.35=280円
人件費は時給900円と仮定して、ホールに4人従業員がいたので900×4×14=50400円。
1日50000円と考えて顧客数で割ると顧客1人当たり120円の負担。
・顧客数 400人
自分がいたときの周りの客数を数えるとだいたい30人。
店の営業時間は12:00〜2:00。14時間営業。
30×14=420人。だいたい1日400人と考える。
上記を方程式に当てはめてみます。
(800-1-400)×400=約160000円
1ヶ月30日で約4800000円。テナント料その他で80万くらいしても1ヶ月で4000000円。
さらにこれがチェーン展開したら・・・。
なるほど飲食店は流行れば儲かるみたいですね♪