すらいむがあらわれた

こまんど >  たたかう  にげる

就職活動中の学生さんがみるところと企業がアピールしてるポイントはずれがちかも?

■新卒が見るところは
・教育制度
セミナーとか、講師がついて教えてくれるなどを好みがち。
また、資格試験に手当がつくなど。
学校教育的な制度を求めてしまっている。
実際の仕事ではOJTおよび実践が一番効果的なのですが、それはまだわかっていない。
・社員の年齢
若い方がいいと思っている。
若い社員が多い→皆数年で会社を辞めてしまう。先輩がいないので業務ノウハウが得られない。自分が成長しにくい。
ということがわからない。
実力主義、年棒制へのあこがれ
転職会社の宣伝につられすぎ。
年棒制という名目で24時間いつでも労働しろ状態な会社もあるそうです。
・イメージ
リクナビ会社説明会をたくさんひらいているところがいいような気がしてしまう・・・。
リクナビで求人するにはお金がかかるので学生が無理なく採用できる会社はやたらに会社説明会を開かない。
学生本人は高望みしているつもりはないのだが、そういう目立つところに行ってしまう。
・給料
新卒初任給では将来の給料はわからないのに、たかだか1万円程度の違いがつい気になってしまいがち。
将来の給料はまず教えてもらえない。


■たくさん書いてあってもみないところ
・無借金経営
大事なことのはずなのですが、あまり意味がわかりません(>_<)
・残業代がでる
出ないことの大変さが実感できていない。まじめでやる気のある学生は「残業代などにとらわれず仕事するのがかっこいい」と思い込んでいるかも。
・福利厚生充実
福利厚生がいまいちなことの大変さが実感できていない。
・休みがとりやすい
有給がちゃんとつかえる社風かどうかは大事。
まじめな学生は「休みをとりたがるなんてよくない」と思いがち。
・サークル充実
会社に入って社内でサークル活動するメリットがわからないと思う。
社内サークルは社内の先輩、後輩や他の部署の人たちとの人間関係形成に役立つ。自分が今の仕事で行き詰まって自分の上司や同僚の間で解決しづらいときに相談できる相手を増やすことができる。これはとても大事。