ジュンク堂新宿店トークセッション 萩原正義×牧野友紀×鈴木雄介 ソフトウェアアーキテクトのツクリカタ
これを聞いてきました。
http://www.arclamp.jp/blog/archives/97_event1014.html
Richard Monson-Haefel編『ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと』(オライリー・ジャパン)
刊行記念トークセッション
ソフトウェアアーキテクトのツクリカタ
萩原正義 × 牧野友紀 × 鈴木雄介
(執筆者) (執筆者) (監修者)
- 作者: 鈴木雄介,Richard Monson-Haefel,長尾高弘
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/10/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 17人 クリック: 362回
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オライリージャパンのブログ「オラの村」でトークセッションの動画が公開されてます。
http://www.oreilly.co.jp/editors/archives/2009/10/movie-97things-talks-shinjuku.html
17日(土)には池袋店で伊藤直也×小野和俊×鈴木雄介のメンバーでのトークセッションがあるのですが、こちらは満席(_ _;
こっちは平日夜のトークショーということもあってかまだ席がありました。
今年はTech・Edにも行かなかったので萩原さんのお話を聞くのは久しぶり。
鈴木雄介さんは今回は司会役であまり話さず、牧野さんは割と寡黙で(現場のエンジニアの方は寡黙な方が多いですね)、萩原さん独擅場。
なので、世界的な規格のアークテクチャをいかに設計していくかという話になっていきます。自分としては主に中規模な会社の業務システムといった小さい製品に関わってるので最初から汎用的なアーキテクチャを考えるのはあまり現実的ではなくて、むしろその製品が発展して機能拡張したり他の製品と連携することになってからアーキテクチャを意識します。場当たり的な対応はやめて、アーキテクチャ中心の設計に切り替えるタイミングはどこか、どう切り替えるか、といったことが自分の関心事です。
それをある程度見切れるようになるためにソフトウェア工学を学べば役に立つのかな。
今回のトークセッションの内容を自分なりにまとめると、
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良いアーキテクチャを作れるようになるには自己流だけではなくて、ソフトウェア工学を学ぶことが大事。
しかし、ソフトウェア工学を学ぶために「これだ!」という方法はない。自分の経験を元に必要な知識を集めて行って自ら体系化するのが良い。
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経験と学習が両方必要、王道はなし、千里の道も一歩からですね(^^;
トークセッション後、サイン会があり、あまり混んでなかったのでサイン貰ってきました♪
サインのときに感想を聞かれたので「ソフトウェア工学を勉強したいのですが、今日のトークによると、良い本は特にないのですよね(^^;」と言ってみたら、萩原さんの本を教えてもらったので買ってみました。
アーキテクトの審美眼 (DBMagazine SELECTION)
- 作者: 萩原正義
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2009/03/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 12人 クリック: 69回
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