ふたたび進捗管理について
はぶにっき わからないのが問題なのではない
http://d.hatena.ne.jp/habuakihiro/20050609#1118327372
わかったつもりはどこまでいっても本当にわかっているわけじゃないから、どこか自信無さ気です。その微妙な不安は周囲に伝達します。それが場の雰囲気を固くしてコミュニケーションの密度を下げます。大切なのは、「ごめんなさい、正直よくわからんのです」ときちんとアラートを上げることです。わかっていないという「事実」があるということを周知するのです。それにどう対処するかはマネジメントのマターです。しかし、わかったつもり(あるいは、もっと悪質にわかった振り)で「とりあえず」を積み重ねていくのは、これは事実の隠蔽です。
耳が痛い(_ _;
絶対に目先・見た目の進捗を作らないことです。急がば回れ。慌てず急いで着実に。事実をきちんとみんなでシェアして、その問題を解決していくことでしか、プロジェクトは上手くいきません。
よく作ってました、そういう進捗。 orz
当たり前のことだけど「わかりません」と言ったら相手は大抵不機嫌になります。それを覚悟して言うのは気力が要ります。