すらいむがあらわれた

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バグトラッキングシステム(BTS)

いままで仕事場で使われてきたorいるバグトラッキングシステム(BTS)の使い勝手を比較してみます。
勤務先はWindows 99%くらいの職場なので、以下のようなBTSが使われています。

Ruby製。オープンソースGPL)。Bugzillaをまねたものらしい。
シンプルで機能は必要最低限。その分わかりやすい。
バグが投稿されるとページの上の方に表示され、対応が進むとだんだん下に降りてくるので、対応状況が直感的にわかる。
職場では開発&テストチームの間でバグ投稿することを「影舞う」というくらい浸透した。
職場ではWindows 2003 Server + Apache + mod_rubyで動かしていたが、バグが500件くらい溜まったあたりから動作がかなり重くなってしまい、ほかのBTSに変更になりました。

ASP.NETで動くプロジェクト管理システム。
インターネットに公開するなら有料。3万円くらい。
単なるBTSよりも高機能でカスタムもかなりのところまでできる。便利です。ASP.NETBTSを何かお勧めするならやはりGeminiかな?
ただ高機能な分、影舞のような直感的なわかりやすさはない。
外国製のため、画面が英語っぽくなってしまうのもいまいち。Excel出力機能もあるけど日本語に対応してなくて惜しい。

Visual Source Safeにプロジェクト管理機能がいろいろついて、大げさにもServerになってしまったもの。
正直言ってソース管理以外の機能は邪魔。BTSとしての使い勝手は最低。
Visual Studioのごちゃごちゃした画面でバグレポートを読みたくないし、レポート作成もしたくない。
Excelからも使えます、っていうけど、うちのチームのみんなは普段Excelを開いてないし。MS Projectからも使えますっていうけど、そもそもMS Projectって何?
普段からデスクトップ上に開いているアプリってブラウザとメーラーだよ。なんでブラウザから使えないんだろう?
はっきり言ってテストの足手まといにしかなっていません。