Tech・Ed Yokohama 2006 3日目
どちらかと言うとASP.NET 2.0の説明が大半だった。このあとひきつづいてAtlasのセッションがあるので、それの前提知識を解説するセッションだったのかもしれない。
Atlasがサポートするブラウザについての言及があったけど、IE、FireFox,Safariをサポートするとのことで、Operaは入ってないのかな?
日本では携帯向けブラウザとしてOperaが普及してるんだけど。
- T5-313 Visual Studio 2005 Team Foundation Server: ソフトウェア開発プロジェクトに対するバージョン管理、作業項目追跡、チームビルドの適用
Atalsのセッションを聴きたかったのですが、こっちを仕事でつかうので聴くようにと指示があったのでこちらに。
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- チェックインにルールを設けられて、「テストをパスしないとチェックインさせない」「コード修正の理由がはっきりしていないとチェックインさせない」などの制限ができる。
- レポート作成機能がある。
- まだチェックインしたくないコードをシェルブ(保留?棚上げ?)することができる。
- T4-401 Office Communicator 2005 を用いたテレフォニー統合と Voice Over IP
Live Communications Server2005を使うと、メッセンジャーと電話とメールをまとめて使えるようにできるらしい。
例えば
取引先と毎週やっている会議など、ビデオミーティングにならないだろうか。
中国の開発会社とのやり取りなどもできそう。
ただ、LiveComminications Serverを導入しなくてはならないのは大掛かり。
- Birds of a Feather どーなる? 多言語プログラミング時代
面白かったです。
赤坂 玲音さん(http://wisdom.sakura.ne.jp/)というゲームプログラミングの本などをたくさん出している方が講師だったので、かなり濃い話になるのかなあと思いきや、言語とは何か、から始まってスクリプト言語、XMLなどをつかったWebプログラミングの説明、Zopeの説明、C++/CLIからのWindowsネイティブコード呼び出し、JNIをつかってのJavaからのネイティブコード呼び出しと、複数の言語を使用してのプログラミングについての幅広い話題でした。
で、そこから会場への質問になって「.NETのようにC#、VB.NETなどいろんな言語がつかえる環境とJavaみたいに言語の選択肢はJavaしかない環境とどちらがいいですか」と。会場の反応は最初の挙手では.NETのほうがいいという意見が多かったのですが、ディスカッションに入ると
という現場の苦労が噴出し、ためになりました。
私自身は授業や研修でならったのがC言語とC++、独学したのがPerlとJavaとJavaScript、仕事で使うのはC#とすべてC言語系の文法のプログラミング言語なのであまりギャップを感じていないのですが、COBOLやVB6からの移行はそんなに難しいのでしょうか。。。
そして締めは「いろんなプログラミング言語を併用して開発を行うようになってもVisual Studioはいろんな言語に対応している」。
たしかにこれは実感してます。VSでHTMLもXMLもJavaScriptも書けるのは本当に便利。
(使ったことなくてわからないけど、Eclipceもいろんな言語に対応してたかと思う)
- T6-319 マイクロソフトが提供する仮想化技術とロードマップ
Vartual Serverの話。
最近サーバーの仮想化が進んでいるらしいし、ちがう分野の話を聞いてみようとしてこのセッションにしたけど、あまり分かりませんでした。。。
デモがしにくい製品らしく、スクリーンショットでの解説だったので門外漢には厳しかったかも。