すらいむがあらわれた

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いろいろ思った。

  • アキバ系!文京区本郷四畳半社長 0を1にする力と1を10にする力

http://shi3z.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/01110_606c.html
株式会社ユビキタスエンターテインメント代表取締役社長 清水亮さんのBlog。
最近勤務先の会社を辞めたプログラマは、まさしく「0を1にする」タイプのイメージの人でした。

  • アキバ系!文京区本郷四畳半社長 CTOと優秀なエンジニア

http://shi3z.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/cto_4798.html
引き続き清水社長のBlogから。
優秀なエンジニアをどう遇するか→優秀なエンジニアが能力を発揮できる場所はなにかとつづいて、結論は才能のある若者を育てる、となっています。

そういうわけで、僕はどう思っているかと言うと、自分の会社に優秀なエンジニアに「来てもらう」というのは不可能だと思っています。

(中略)

だとしたら、我々のような小さな会社はどうするかといえば、素質のある若者を見つけ、彼らを優秀なエンジニアに育てて行くしか無いのです。

ドワンゴは、数百万人の会員を抱え、一部上場企業になってからも、現場を「遅れて来たスーパーヒーロー」に丸投げすることはありませんでした。最終的にイロメロミックスのネットワークシステムを設計・構築したのは僕がリクルートしてくるまでただの一度もルータを触ったことのなかった当時20歳の青年でした。
会社の持つ本当の価値ある機能は教育環境であり、エンジニアを含めたスタッフ全員がともに成長し続けることのできる環境だと思います。会社を構成する全ての環境を総称して「企業風土」と呼ぶのだとすれば、風土こそがあらゆる会社のもつ本質的な価値です。これは換金できない非常に重要な価値なのです。

コンピュータの技術者ばかりの会社、しかも"優秀な技術者ばかりの会社"というのは、世界中どこであっても、全く同じような格好をしているものです。

ジーンズに、Tシャツかポロシャツで、頭には寝癖、顔にはメガネ、デスクには布団と山のように積んだ参考書籍。コーラの空き缶、フィギュア、プラモデル、ラジコン、サッカーボール、エアガンなんかもあるかもしれません。
会社によっては作りかけの電子回路や、半田ごて、正体不明の電子機器などがならぶこともあります。

  • 渋谷で働く社長のblog 業務連絡。その3

http://ameblo.jp/shibuya/entry-10012321060.html
「優秀なWeb系技術者を中途採用するためにマッサージを入れる」とかいう話の元ネタはこれなのかな?
あくまでも現場の技術者の意見を参考に考えた意見で、他にもいい策があれば...と言っていることなので、そこは言葉尻をとらえられただけかも。
募集しているのはプログラマだけでなく、ネットワーク技術者やデザイナーも含めての話ですし。

http://d.hatena.ne.jp/naoya/20060426/1146033672

だから AjaxWeb 2.0 だ、そういうのができる人材がいないとか言ってみんなが「そうだそうだ」なんていってる所はやっぱりろくなもんじゃない。浮かれた技術を取り入れたいと思う前に、ちゃんとそういう浮かれた事じゃないことをやってる人を評価するべし。そして、あなた方が欲しいと思っている技術者は、おそらくあなたの隣にいる。しかしあなたがそうじゃない技術者を正しく評価できない限り、あなたが欲しいと思っている技術者は、いつまでのあなたの目にはそういう技術者として写ることはないのです。

勤務先の会社はBlogを開発しているのですが、そのBlogエンジンをつくった人はそれが始めてのWeb開発だったと聞きます。その前はプリンタドライバの開発をしていて「出力先がプリンタからブラウザに変わっただけ」と言っていました。基礎を極めたプログラマは流行の技術にすぐ対応できるんですね。